鳥取工場LANがオラクルで新稼働!
従来から、生産工場としては先進のLANとして注目を集めていた鳥取工場の生産管理システムが、このほどリニューアルされました。新たにデータベースソフトとして、オラクルを採用したもので従来の処理スピードが格段に向上しました。
オラクルの特長は、50近いJavaソフトウェア・モジュールを備えた統合アプリケーションで、人事管理、会計管理、サプライチェーン管理、生産管理、プロジェクト・システム、顧客サービス、マーケティング情報システム、営業支援など、幅広い業務に対応、全社的な規模で自動化が図れることです。
Javaに対応しているためネットワークとの相性もよく、それぞれの端末でインターネットへの接続が可能です。
鳥取工場では、1993年から工場内LANによる生産管理システムに取り組み、受注管理から進度管理、購買管理、在庫管理、外注管理に至るまで、工場内における一連の業務を集中的に管理しています。システムの特長は、受注から製造指示書を発行し、指示書に基づいた生産管理、いわばカンバン方式のような生産管理をパソコンで行っている点です。現状ではサーバーを中心に(事務所)、クライアント側(工場内)では社員一人ひとりがバーコードで処理を行っています。これによって、リアルタイムで在庫情報を掌握でき、工程の進捗状況が画面上で監視できるようになっています。効果としては、発注漏れの防止、ピッキングリストの発行時間の短縮といったことがあげられます。
(鳥取工場)
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